撮ってイジってアップする「tadaa」の気持ちいい滑らかさ
2014/03/28
iPhoneにカメラアプリはたくさんありますが、最近のお気に入りはリニューアル式さんで知った「tadaa」。 → tadaa:カメラ大国ドイツ発、流れるような操作感が心地よいカメラアプリ[原石No.141]
なにがいいって触っていて気持ちがいい!
アイコンに「t」があるとTumberアプリみたい。あ、でもちょっとTumberみたいな側面もあるか。それはまたあとで。
アプリ起動後、撮影画面がこちら。
通常、トイカメラアプリは撮った後にフィルタをかけたりフレームをつけたりしますが、tadaaはフィルタとフレームがついた状態で撮影ができる。フィルタは19種類、フレームは15種類。しかも左右フリックでフィルタが、上下フリックでフレームを切り替えられる。シャキシャキ切り替えて、リアルタイムで仕上がりのイメージがつかめるのがいい。ちなみに左上にあるのは長方形か正方形か切替えるボタン。
撮り終わるとこの画面。
フィルタとフレームの再設定はもちろん、トリミング・明るさ/コントラスト・シャープ・ぼかしまでこの画面内で加工できちゃう。右上の目みたいなアイコンで加工前のイメージを見れる。各メニューがコンパクトに収まって、よくできた道具箱みたい。フィルタとフレームは前回撮影のものを覚えていてくれるので、何も加工しないで終わってもいい。
加工が終わったら
ジオタグやコメントやTwitter/Facebookのシェアを選んで「tadda」ボタンを押して終了。
ここまででもよくできたカメラアプリ。流れるような作業でイイ感じの写真がホイとできちゃう快適さ。気持ちいいなぁ。さぁてこのままinstagramにでも投稿しよう…と思うのはまだ早い。
実はtadaaはフォト共有SNSでもある。実はさっきの一連の流れで最後に「tadda」ってボタンを押した時、即、instagramみたいにフォト共有がされている(×印を押せばアップしない。カメラロールには残る)。共有した写真は世界90カ国の人々に公開され、Tumberみたいにリポストしたり、フォローしたり、Likeをつけたり、コメントしたりできる。
そんでもって、アプリ内だけじゃなく、Web上にもフォトブログができちゃってるのだ。いつのまに!ちなみに僕のはこんな感じです。写真がでかい。 → http://www.tadaa.net/inomsk/
遊び心もあちこちにある。写真をポストしたりするとコインが溜まったり、フィルタやフレームのネーミングがユニークだったり(「kraftwerk」とか「原宿」とか)、リロードで下に引っ張った時にシルクハットからウサギがピョコンと出てきたりする。
このウサギかわいい。
機能的にいたれりつくれりながら、面倒さを全く感じさせない手触り。あふれる遊び心と、裏にある確かな技術。でもお高いんでしょう?と思ったら、これで無料なのがスゴイ。
tadaa、これからもっと流行るかも。注目です。