[忠臣蔵]討ち入りを成功に導くiPhoneアプリ12
2014/03/04
赤穂浪士をしていれば必ず訪れる討ち入りの機会。誰しもが緊張する場面である。この機にキャリアをステップアップできればと刀を研いできたものもいるだろう。
しかし討ち入りのチャンスは一度きり。失敗のないように入念に準備をしても、当日なんらかのトラブルが起こることは避けられない。ましてマネージャー(大石内蔵助)は46人の浪士をまとめるリーダーシップも備えておく必要がある。
成果を高め、リスクを少しでも低減するため、討ち入りに活用できるiPhoneアプリを以下にまとめた。参考にしていただければ幸いである。
◆事前の準備
47人もいれば顔も知らない者もいるだろうが、事前に親交を深めておくことで当日スムーズに討ち入ることができる。討ち入りの情報交換のために「赤穂浪士」サークルを作っておくことをオススメする。
討ち入りの日程を決めるのに、赤穂浪士47人の日程調整を行うのは骨が折れる。せっかく調整しても討ち入り相手の予定が合わなければ一からやり直しだ。スマート幹事くんで日程調整ページを作って調整しよう。ついでに打ち上げの店も探せる。
チャンスは一度しかない。持ち物リストを作成して忘れ物がないようにしよう。特に刀はメインとサブの2本用意しておきたい。
討ち入りには邸内の見取り図が必要だ。しかし紙の見取り図は破損や劣化の恐れもある。事前にPDF化してEvernoteに突っ込んでおこう。共有ノートブックに保存すれば全員が見ることが可能だ。
当日の天候を知っておくことは重要だ。臨機応変に作戦を変えよう。吉良邸の位置を登録しておけば「Myスクリーン」からすぐにピンポイント天気が確認できる。
◆討ち入り前に
吉良邸にチェックインしておこう。メイヤー(吉良上野介)が中にいるので+2ポイントもらえる。
太鼓(鼓)を鳴らして気分を盛り上げよう。浪士たちの士気を盛り上げるのもリーダーの役目だ。「イヨォ~」「ホォゥ」などの効果音ボタンも交えれば一層効果的だが、音量には注意したい。
◆いざ、討ち入りへ
討ち入りをTwitterで実況する場合は投稿専用アプリを使うといいだろう。つぶせんはTwitterの投稿専用アプリ。定型文の登録もできるので#tyushingura などハッシュタグつけて投稿しておけば後からトゥギャりやすい
主君の無念を晴らす様子を赤穂の人々に届けよう。ただし残虐な描写やグロテスクな表現が含まれる場合があるのでR18指定になるのは避けられない。
見張りの手が空いている箇所など、グループチャットで情報を連携しよう。文字入力なら音も立たず気づかれる恐れがない。RingReefはTwitterのような見た目でフォントが小さく、1画面内でパッと多くの情報を目にできる。ただ着信音が鳴らないようマナーモードにすることを忘れないように。LINEなら音声着信も…という声もあるだろうが理由は後述する。
会話が必要な場面ではCOM:LINK。Bluetoothを使ったトランシーバーアプリ。スマホ契約数の増加によりキャリアの設備が間に合わす通信障害が相次いでいるが、COM:LINKは回線を使わずに会話ができるので、失敗が許されない討ち入りの場面で真価を発揮する。skype、LINEをあえて使わない理由はここにある。
吉良上野介は邸内に隠れているためなかなか見つからない。その時は友達を探すでGPS探知をしよう。友達を探すは承認をした者同士の位置情報を閲覧することができる。事前に吉良上野介と仲良くなっておいてこの機能をONにしておこう。
◆最後に
いかがだっただろうか。クラウド、ソーシャルネットワーク、ノマドワーキング…。プロジェクトを成功に導く技術は既に揃っているといえる。あとはそれをどう使いこなすかにかかっていると言えよう。いつの世も成功の鍵は「人」が握っている、その事を胸に刻んでおきたい。終了後にブログにレポートをあげてノウハウを残すことも重量だ。
なお、他にも討ち入りに有用なアプリがあればコメント欄で教えていただければ幸いである。
それでは、討ち入りの成功を祈る。