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見えにくい人のために、カメラで紙幣を識別する国立印刷局のアプリ。でも気になる問題が…

      2013/12/11

目の不自由な方は、紙幣を判別することが難しい。これは千円か?一万円か?

紙幣の隅には凸凹がついていて、額面を判別できる仕組みがある。でも、紙幣が使い倒されて劣化すると、効果が薄れてしまうらしい。

そこで、スマホのカメラを使って紙幣を判別させよう、というアプリが、その紙幣を印刷している本家・国立印刷局からリリースされた。

目の不自由な人が紙幣を識別しやすくなるよう、国立印刷局はスマートフォンのカメラを紙幣に近づけると1000円札や5000円札など、種類を音声で知らせる専用のアプリを開発し、3日から無料で配信することになりました。
スマホのカメラで紙幣識別 NHKニュース

その名も「言う吉くん」。

言う吉くん
カテゴリ: ライフスタイル, ユーティリティ


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アプリを起動すると、ピコーンピコーンと作動中を示す音が鳴る。フロントカメラにお札をかざすと「千円」など、音声で額面を読み上げてくれる。

実際にやってみると、最初はなかなか認識してくれず、カメラに近づけたり遠ざけたして、やっと判別できた。カメラからこれくら離す、というコツがつかめれば、あとは大丈夫。

ただこのアプリ、ひとつ、気になることがある。

どうやって「言う吉くん」を起動する?

目の不自由な方は、当然スマホの画面も見えにくい。紙幣が判別できないくらいとなればなおさら。

そんな状態で、ホーム画面にある「言う吉くん」のアイコンを判別してタップできるだろうか?

音声コントロールSiriは、アプリ名を言うと起動してくれるので、これを使えば楽チンかな?と思いきや…

元々が福沢諭吉をもじったアプリ名なので、どうしても「言う吉」は「諭吉」としか聞き取ってくれない。

代わりに誰かに起動してもらおう、と一瞬思ったけど、だったらその人が「これは千円ですよ」って言ってくれたらいい。

こんな感じで「言う吉くんは右上隅」と決めておけばいいのかなぁ。

海外の紙幣に対応したアプリもある

ちなみに、より高機能なアプリでこんなのもある。海外の紙幣も判別してくれる。20カ国の通貨に対応しています。

LookTelマネーリーダー
カテゴリ: ユーティリティ, ライフスタイル


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結局これも「どうやって起動する?」という問題は残る。

他にうまい方法はあるのかな。アクセシビリティの機能を使えばなんとかなりそうだけど、今のところちょっと片手落ちな印象です。難しい。

■2013/12/3 12:37追記
iPhoneの画面上の文字を読み上げてくれる「VoiceOver」という機能がありました。これならちゃんと起動できますね。解説記事を書きました。
【言う吉くんゴメン】iPhoneの画面上の文字を読み上げるVoiceOver機能の使いかた

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