お馴染みの”○×ゲーム”を大パニックにアレンジした『Ten』
まだ一度も勝ったことがありません…。
『Ten』は、3×3の盤面で行う”○×ゲーム”をさらに複雑にしたボードゲーム。
みんな1回はやったことあると思うんですよ。3×3のます目に交互に○と×を書いてって、先に縦横斜めに3つ揃えた方が勝ち、っていうゲーム。
日本式に呼ぶなら「三目並べ」、英語では「tick tack toe」と呼ばれます。
これにさらにルールを足して、プレイヤーをパニックに陥れるのが『Ten』
一人でも二人でも、オンライン対戦でも遊べます。まずはCPU相手に一人で練習。
下に3×3の盤面。上にはそれをさらに3×3に並べた盤面がある。説明上、下を「小さい盤面」上を「大きい盤面」と呼びますね。
まずは人間が先手。どこでも好きなところに赤い丸を置く。
左下に赤い丸を置くと…
次のプレイヤーは、大きい盤面の中の左下のゾーンで、自分の駒を置く。
上段の真ん中に置いたので…
次のプレイヤーが駒を置くのは、大きい盤面の上段真ん中のゾーン。
これを繰り返して、まずは小さい盤面で3目並べをする。
駒を置くたびに次の盤面がコロコロ変わる。ここに置いたら次があそこになって、敵に有利になっちゃうどうしようとか、もう大混乱。
小さい盤面で3目揃うと、その盤面は勝者の色に染まる。
ゲームはまだ続行。今度は大きい盤面で3目揃えるのである。
次に置くはずの盤面が既に終了している場合は、好きなところに置くことができる。
なんだかんだやってるうちに、CPUにここを取られて…
デカい青四角が3つ揃って、CPUの勝ち…。
3×3=9個のます目に、デカい盤面の1つが加わって、9+1=10で、『Ten』という名前になってるんですな。
ホント難しくて、何度やっても勝てないし、必勝パターンもわからない。うーん。
作ったのは『OLOゲーム』をヒットさせたSennep。シンプルな画面に深いルールを入れる手腕が『Ten』でも発揮されてます。
もう、やってみてくださいよ、耳から煙出ます。