松島をバーチャル散歩して復興を支援する『Sabusawa Walk』
自分の健康促進と、被災地の復興支援を同時に行えます。
『Sabusawa Walk』は、日本三景の一つ、松島に存在する寒風沢(さぶさわ)島上のコースを、バーチャル散歩できるアプリ。
日本三景の松島は、たくさんの島からなる絶景が見もの。宮城県塩竈市にある寒風沢島も、松島の一部を構成する島の一つ。
浦戸諸島に属する寒風沢島は、人が住んでいる有人島。浦戸諸島で4島ある有人島のなかで、一番大きいんだそうです。Googleマップで見るとこんな感じ。
この『Sabusawa Walk』は、実際にウォーキングした距離を使って、寒風沢島に設けられたコースを散歩するアプリなんです。
コースは1.5km~3.5kmの長さの5種類用意されています。
コースを選び、位置情報をオンにして歩きます。実際に歩いた距離に応じて、寒風沢島のコースに赤い線が引かれます。歩いた分だけ島を探検できるんです。
コース上には史跡や名所などの「スポット」があり、歩いた距離がスポットまで到達すると、寒風沢島の住民の方によるガイドが表示されます。
どんなスポットがあるのかは、実際に歩いてみないとわかりません。スポットに一度到達すれば、あとから「フィールドノート」で確認できます。
ただ情報知るだけでなく、実際に「歩く」というアクションを伴うのがスマホアプリならでは。歩くことで、身体が覚える「体験」になるんですよね。
東日本大震災も、阪神大震災の時も、被災した人々にとって辛いのは「忘れられること」だと聞いたことがあります。いつもの通勤通学路で、潮風感じる松島を探検してみてはいかがでしょうか。