花、虫、鳥、魚。名前がわからなくても「判定」できるアプリまとめ
子供に「この花なんて名前?」って聞かれたら、どうやって調べますか?
情報化社会でこれだけネットが普及し、毎日何かしら「検索」をしている現代人。
しかし、目の前に咲いている花、木々から聞こえる鳥の声、釣り上げた魚……目の前の自然に対してはいったいどうやって名前を検索したものか……。
でも大丈夫。写真や音があればなんとかなるんです。今回は様々な自然を「判定」してくれるアプリをまとめました。
あの日見た花の名前を僕達は調べる「植物判定器」
花や植物の写真を撮って送信すると、しばらくして植物の名前と特徴を教えてくれるアプリ。
1回のアップロードで5枚まで写真を送れるので、複数枚送ると正確さがアップする。詳しい仕組みは不明だけど、どうやら人力でやっているみたい。初回の判定は無料で、2回目以降は判定券(1回100円)が必要。リクルートが運営。
写真から虫の名前がわかる「虫判定器」
「植物判定器」と同様に、こちらも運営はリクルート。虫の写真を送ると名前と解説を送り返してくれるのも同じ。
こちらは無料なのでお気軽に試せます。一時期は大人気で返事が帰ってくるまで2ヶ月待ちなんてこともあったみたいだけど、最近は1〜2日に戻っているようです。
鳴き声から鳥の名前を導き出す「さえずりナビ」
いまそこで鳴いている鳥の名前を調べられるアプリ。
場所、季節、声の高さやタイプなどの検索条件から、野鳥を検索することが可能。鳥の鳴き声も聞けるので、ちゃんと答え合わせもできます。鳴き声が聞こえた場所を投稿する「さえずりレポ」というコミュニティ機能もある。
自動で魚の種類を判定する「魚みっけ」
陸の虫や鳥が調べられるなら、水の中の魚も調べられます。
魚の写真をアップすると、データベースの中から似ている魚画像の候補を出してくれる。精度は7〜8割。魚は向きや形がだいたい決まっていて、平たい台に置くので3Dの判定がいらないのが高精度の理由だそう。判定は3回まで無料。以降は1回300円。
子供からの質問にカンニングも!
「パパ〜、この鳴き声なんて鳥〜?」
「ん〜ちょっと待って……ミソサザイだね」
「パパすご〜い!なんでも知ってるんだね!」
と、うまくいくかわかりませんが、「えー知らない」と突っぱねるより好感度は上がると思います!会話の糸口にでも使ってみてください!