「◯◯に行った回数」を自動でカウントする方法(IFTTT & Numerous)
ジムや美術館、習い事など、定期的に訪れることを習慣にしたい、という場所ってありますよね。
行ったことを何かに記録しておくと、習慣を付けるのに役立たちますが、「記録するのを忘れてた」なんてこともよくある話。面倒なことってやらなくなるんです。
そんなときは自動化だ!というわけで、ネットの「アレをやったらコレをやる」を自動化するIFTTTを使った「◯◯に行った回数を自動的にカウントする」方法をご紹介します。
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「IFTTT」と「Numerous」を使います。
今回、行った回数をカウントするために、「Numerous」というアプリを使います。
このアプリは、あらゆる「数」をカウントして共有できるアプリ。Twitterのフォロワー数、現在地の標高、株価、気温、イベントまでの日数など、いろんな数を管理できるんです。
IFTTTには、この「Numerous」の項目をカウントアップしたり、値を任意のものに変えたりするアクションがあります。これとiOSの位置情報を組合せちゃいます。
1.Numerousの設定
まずはNumerous上で、行った回数をカウントするための項目を作ります。
Numerousを立ち上げて、「+」をタップします。どんな数を数えるか聞いてくるので、「Create Your Owns」をタップ。
わかりやすい名前をつけて、初期値(ここでは0)を設定します。「Create」をタップして、Numerous側での設定は完了です。
2.IFTTTでレシピを作る
IFTTTで新規レシピを作成します。
「アレをやったらコレをやる」の「アレをやったら〜」の部分、「◯◯に来たら〜」を、iOSのサービスを使って設定します。「Your enter an area」をタップ。
マップが現れるので、行く場所を設定します。円の中に入ったら、回数がカウントされます。
次に「コレをやる」の部分。Numerousを選択します。アクションは「Increment a number」を選択。
プルダウンから項目を選択し、増分を設定します。行った回数なら、1ずつ増えるようにします。
Finishをタップして完了です。
今回作ったレシピを共有しておいたので、すでにIFTTTを使っているかたはインポートしてみてください。
行きたくない場所をあえてカウントの対象にするとか、位置情報とカウント、他にもいろいろ使えそうです。お試しあれー!