「POP体で勝訴」を手書きで書ける『なぞり書き』
少し前、こんなニュースが(一部で)話題になりました。
どうしてポップ体のフォントを選んだんだろう…。【大飯原発 運転再開認めない判決 NHK】 http://t.co/QlJJMOu50s pic.twitter.com/MWXZIJJb0e
— ヨシナガ(僕秩) (@dfnt) 2014, 5月 21
参考:大飯原発の判決、一部で内容より可愛いフォントが話題に… – NAVER まとめ
裁判所の前に集まった人に判決を知らせる紙、「ハタ」と呼ぶらしいんですけど、やけにフォントが可愛くいいとなんだか困っちゃいます。やっぱり毛筆で力強く「勝訴」と書いてあるイメージがありますよね。
じゃぁPOP体だとしても、手書きで書いたらそれなりに見えるのではないか?
ここで登場をお願いするのが『なぞり書き』、紙に書きたい文字をiPhoneに表示させ、紙に透かして写すことでフォント通りの文字が書けるアプリ。
こちらが起動画面。「文字を入力」と書いてあるところに、紙に書きたい文字を入力します。
「勝訴」を入力しました。左上の「Close」でキーボードを閉じます(これがわからなくて結構ハマりました)
次にフォントを選択。明朝や毛筆が揃う中、「ゴシック」を選びます。丸い。
フォントを選んだら「表書きモード」をタップ。
「勝訴」の文字が大きく出てきました。
ここからがこのアプリの真骨頂。iPhoneの明るさを最大にし、部屋を薄暗くして、iPhoneの上に紙を置きます。
紙の裏から、ぼんやりとPOPな「勝訴」の文字が!
しっかり写し書きできました。
iPadで写せばさらに大きい文字になります。「不当判決」など、判決の内容によってフレキシブルに文字も変えられます。
裁判所から飛び出すことになったら思い出してください。