MSXの名作シューティング『ZANAC』がiPhoneで復活!でも、画面がちっちゃい……!
さかのぼること30年近く前になります。
家庭用コンピュータとしてリリースされた8bitパソコン・MSX。モニタは家庭用テレビを使い、BASICでプログラミングを組めて、ファミコンのようにカートリッジをさしてゲームもできた名機であります。
僕もパナソニックのFS-A1持ってました。その代わりファミコンは持ってませんでした。ファミコン持ってる友達になんだそれと言われました。
そのMSXでリリースされ、高速スクロールや敵AIを備え、名作と名高いコンパイルのシューティング『ZANAC』が、iPhoneアプリとして再びリリースされたと聞いたわけです。しかも無料とのこと。やらない理由が見当たりません。
さっそくダウンロードしてアプリを起動すると……
下からニュッと現れるMSXロゴ!
メモリ128kバイト!
タイトル画面ですよ。リメイクじゃなっくて、当時のゲームをそのまま動かしてます。BGMもそのまま。
ゲームスタートしますが……画面ちっちゃ!
解像度まで当時のままなので、キャラがすごい小さいです。逆に考えれば、当時のテレビ3台分くらいの画面を常にポケットに入れて持ち歩いているんだなぁ……。
操作パネルはオート連射にもできます。
ほんのちょっとの移動が死を招くので、非常に緊張度の高いプレイが要求されます。初期装備の0番の武器があまり使えないので、これをアップデートできるか否かが序盤の生死を分けます。
敵要塞からの弾がすごい小さい……!
それにしてもプレイBGMがMSXのそのままなので、すごい懐かしいです。テンションもあがります。作業BGMにしたいくらい。
長時間のプレイはかなりキツいですが、MSXっ子だったアラフォーの皆さんは、ザナックの姿を拝めるだけで感涙なのではないでしょうか。あぁ、大きな画面&コントローラでやりたい……。