【Ingress】[ポータル申請]Googleが教える「承認されやすいポータル」の基準とは?
2014/09/12
先日、iOS版でも新規ポータル申請ができるようになり、新しいポータルをせっせと申請しているエージェントの皆さんもおられると思います。
しかし、ポータルを申請しても、全ての場所がポータルとして認められるわけではありません。Ingressのポータルには満たすべき「承認基準」があるそうなんです。
Portal 候補の基準 – Ingress ヘルプにその基準が書いてありました。
ポータルの「承認基準」
ポータルが承認されるまでには、クリアすべきいくつかの「承認基準」があります。
・興味深いエピソードがある場所や、歴史的または教育的に価値のある場所
・興味深い芸術作品や他では見られない建築
・秘宝やその地域ならではのスポット
・地域の人が集まる場所
・発見したい、活動したい気分にさせるランドマーク
この基準のうち2つ以上を満たすと承認されやすいようです(1つしか満たさなくても承認されることもあります)
歴史的建造物や彫像などはもちろん、店舗の壁画なども「人が集まる」「芸術作品」としてポータルになることもあります。観光スポットや「歩いて冒険したくなる場所」など、実際に足を運ぶのが楽しい場所も良さそうですね。
特別な「ポータル」
しかし、Ingressをやっていると、鉄道の駅や郵便局のポータルによく遭遇します。特に歴史的でもないし、芸術作品でもないのに……。
これについてヘルプでは、こう述べられています。
Ingress は世界中のエージェントをつなぎます。そのため、Google では上記の承認基準に従うだけでなく、世界中の人々をつなぐ産業やネットワークに特別に賛同するものである候補も数多く追加しています。
この「例外」に基づき、駅や郵便局、公共の図書館、教会や礼拝所もポータルとなるようです。
こんなポータルは承認されにくい
反対に「承認されにくい」ポータルのケースとしては……
・小学校、中学校、高校
・消防署、警察署、病院
・個人の宅地
郵便局や図書館がポータルになっているので、学校もポータルになりそうですよね……。消防署や警察署は、ポータルとなることで業務に支障が出ることを懸念しているようです。「無関係の人が集まりすぎるのが良くない場所」と考えればいいのかも。
また、生きている動物、川などの自然、期間が限定された展示、歩行者の安全が確保できない場所などは、ポータルとならないようです。
ポータル申請が承認される「コツ」
ヘルプの最後には、ポータル申請が承認される可能性を高めるコツが書いてあります。
1.説明を含める
2.鮮明な写真を撮る
3.詳細なタイトルをつける
ポータル申請画面では説明文は必須ではないのですが、Googleは説明を読んで基準を満たすかどうか判断しているので、書いたほうがよいとのこと。写真映りやタイトルなど、情報量が多ければ承認基準を満たしているか判断がしやすくなるそうです。
手間を惜しまないことが、新たなポータルを生むコツと言えそうですね。
以上、ざっと要点をまとめてみました。詳しくはIngress ヘルプを参照してください。
みなさんの町にも、新たなポータルが増えますように!