地上150m。東京タワーの大展望台でしか使えないアプリ
週末に家族で東京タワーに登ってきました。
子どもたちは初めての東京タワーに大興奮。展望台から「あ!国会議事堂!」「あそこ!ヘリコプターが落ちたところでしょ!?(ドローンが落ちた首相官邸)」など指さして楽しんでおりました。
こういう展望台にくると「あそこのビルってなんだっけ」「あの建物ってあれじゃなかっけ」なんてことになります。そこはさすが東京タワー。「東京タワー景観案内」という専用iPhoneアプリがあるんです。しかもこれ、東京タワーの大展望台でしか使えません。
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東京タワー大展望台限定アプリ
東京タワーの大展望台はタワーの中腹にある四角いところ。地上150mの位置にあります。ちょうど真ん中のあたり。
そしてこれが「東京タワー景観案内」アプリ。位置情報とBluetoothをオンにするように言われます。
しかし、地上ではこれ以上なにも起こりません。東京タワーの1階入口でもなんにも反応しない。というわけで、エレベーターで大展望台まで登ります。
大展望台に来ました。例えばここで、北向きのエリアにくると……
「東京タワー景観案内」は自動的に「北」のメニューを開きます。
大展望台の各方向8ヶ所に発信機があり、Bluetoothで各発信機の情報をキャッチして動作するとのこと。「今ここにいるからコレね」と情報をくれるんですな。
「北」メニューを選択するとこんな画面に。晴れた日にビル群が映えます。
実際の北方向の景色がこちら。曇り空ながら、アングルはほぼ同じ。おぉ。
ビルのマークをタップすると、建物に「?」マークが登場。「?」をタップすると建物の名称を教えてくれます。
夜景バージョンも見れます。夜はこんな感じなのかー。
自動で方向を検知してくれたり、建物の名称を教えてくれるのは便利。どんな建物なのか、ちょっとだけでも解説があると嬉しいなぁ。あと、もっと高い地上250mの特別展望台では使えないのももったいない。景色のアングルが変わっちゃうんでしょうね。
おまけ。東京タワーはトイレのマークもタワー型でした。足がピーン!ってなってた。
