放っておくと課金される。Apple Musicのお試し期間を「自動更新しない」ようにする
7月1日より日本でも始まったApple Music。Appleの音楽聴き放題サービスです。iTunes Storeの曲が聴き放題だったり、ラジオやリコメンド機能が強力だったりで、とても楽しい。
Apple Musicは3ヶ月の無料お試し期間があるので、まずは気軽に試せます。ただ、そのまま放っておくと、3ヶ月後に自動的に課金されてしまうので注意が必要です。
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無料期間が終わると「自動更新」される
iOS8.4にアップデート後、標準のミュージックアプリを開くとApple Musicの案内が出ます。
「3ヶ月無料トライアルメンバーシップを開始」をタップすると、プランの選択画面になります。
プランは「個人:月額980円」と「ファミリー:月額1480円」の2つ。どちらを選んでも、最初の3ヶ月は無料です。
ここで上の記述をよく見ると……
Apple Musicアカウントで自動更新を無効にするまで、Apple Muscinメンバーシップは自動更新されます。
Appストアには、月額単位で課金するタイプのアプリがあります。でも、ユーザが毎月課金の処理を行うのは面倒です。なので「自動更新」の機能があり、毎月自動的にカードから引き落とすことができます。
Apple Musicのメンバーシップは、この自動更新が最初からオンになっているんです。
つまり、無料期間の3ヶ月が終わると自動的に更新され、月額料金が課金されるようになります。特にお知らせなく。10月になって忘れた頃に「あっ!」ってなるかもしれない。
App Storeから「自動更新のオフ」を設定する
自動更新のオフはミュージックアプリではなく、App Storeアプリから設定します。
App Storeアプリを開き、下のメニューから「おすすめ」のアイコンをタップします。
「おすすめ」画面を一番下までスクロールさせると、「Apple ID」というボックスがあるのでこれをタップ。「Appe IDを表示」を選択します。
Apple IDの設定画面になります。「購読」という項目の「管理」をタップ。
現在購読中のサービス(定期的に課金されるサービス)が並びます。「Apple Musicメンバーシップ」の項目があるので、これを選択。
一番下に「自動更新」のオンオフスイッチがあります。これをオフにすれば、自動更新がされなくなります。
3ヶ月後に無料期間が終了したときに改めて課金するか判断しましょう。
気になる方、忘れっぽい方は設定しておいてくださいね。
【追記】
ミュージックアプリからも購読の設定にいけました。こっちのほうが簡単かも。
ミュージックアプリの左上にある人の形のアイコンをタップ。「アカウント」画面で「Apple IDを表示」を選択すると、購読の設定画面に行くことができます。